まんが日本昔ばなし「言うなの地蔵」
あらすじ
昔々、ある村に正直で勤勉な男がいました。ある日、男は隣村へ使いに出かけました。帰り道、村はずれの地蔵の前で、美味しそうなお饅頭が供えられているのを見つけました。
男は、辺りに人影もなかったので、思わずお饅頭を食べてしまいました。そして、地蔵に「このことは誰にも言わないでください」とお願いしました。すると、地蔵は「俺はいわぬが、お前も言うな」と答えました。
男は、地蔵が喋ったことに驚き、家に帰ってからも誰にもこのことを話せませんでした。しかし、どうしても誰かに話したくてたまらなくなり、ある日村人たちが集まっているところで、地蔵が喋ったことを話してしまいました。
ところが、誰も男の話信じてくれませんでした。男は、ついには自分が地蔵から饅頭を盗んだことを白状してしまいました。
この物語は、正直であることの大切さを教えてくれます。また、嘘をつくと悪いことが起きるという教訓も含まれています。
教訓
正直であることが大切
嘘をつくと悪いことが起きる
その他
この話は、日本各地に伝わる民話の1つです。地域によって、ストーリーや結末などが異なる場合があります。
まんが日本昔ばなしでは、この話を題材とした作品が複数あります。
この話は、テレビドラマや舞台などでも取り上げられています。
参考資料
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=1401
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動画: