まんが日本昔ばなし「入道山の話」
あらすじ
昔々あるところに、山のように大きな大入道が住んでいました。
大入道は村人たちが大好きで、村人子どもたちも大入道と遊んだりしていました。
しかし、あまりにも大入道が大きいので、大入道のくしゃみで村の取り入れた米が飛ばされたり、大入道に潰されて怪我をするものなどが出ました。
困った村人たちは、大入道に食べ物を制限しようとしますが、大入道は聞く耳を持ちません。
ある日、村のそばに一夜にして大きな雪山ができていました。
それから、冬が過ぎ、春になると座った大入道の体から草や木が生えてきて、大入道はすっかり山のようになりました。
さらに夏が過ぎ、秋になると、山には木の実がたくさんなり、村人たちが大勢やってきては実をとっていきました。
それから大入道の山はすっかり村になじんでいったのです。
教訓
この物語は、優しさと思いやりの大切さを教えてくれます。
また、困った時は助け合うことの大切さも教えてくれます。
そして、コミカルな大入道のキャラクターと、四季折々の美しい自然風景が描かれた作品と言えるでしょう。
その他
この話は、静岡県磐田市に伝わる民話です。
まんが日本昔ばなしでは、この話が第16話として放送されました。
この話は、現在でも多くの人々に愛されており、絵本や紙芝居などでも出版されています。
参考資料
まんが日本昔ばなし〜データベース〜 - 入道山の話 <a href="無効な URL を削除しました]
https://www.youtube.com/watch?v=ZtNgADbtXA0
補足
この物語は、大入道と村人たちの温かい交流を描いた、心温まる作品と言えるでしょう。
また、美しい自然の描写も見どころの一つです。
ぜひ、家族みんなでこの作品を見て、感想を語り合ってみてはいかがでしょうか。
このお話は、まんが日本昔ばなしの中でも特に人気のある作品の一つです。
多くの人々に愛されており、何度見ても楽しめる作品と言えるでしょう。
ぜひ、機会があればご覧になってみてください。
動画: