まんが日本昔ばなし「花咲か爺さん」
あらすじ
昔々、あるところに正直で心優しいお爺さんとお婆さんがいました。
ある日、お爺さんは川で凍え死にそうな子犬を拾い、シロと名付けて我が子のように可愛がりました。
ある日、シロがお爺さんとお婆さんを裏の畑に連れ出し、「ここ掘れワンワン」と吠えました。
お爺さんがシロの足元を掘ってみると、なんと大判小判がざっくざっくと出てきました。
お爺さんとお婆さんは大喜びし、シロのおかげで裕福な暮らしをするようになりました。
ある日、意地悪なお爺さんとお婆さんが、シロを見て真似しようとしました。
意地悪なお爺さんとお婆さんは、自分の畑にシロを連れて行き、「ここ掘れワンワン」と真似をしてシロに土を掘らせました。
しかし、シロは何も掘り出すことができませんでした。
意地悪なお爺さんとお婆さんは怒り、シロを打とうとしました。
しかし、シロは意地悪なお爺さんとお婆さんを見て、「ここ掘れワンワン」と吠えると、なんと意地悪なお爺さんとお婆さんの家が燃え出してしまいました。
意地悪なお爺さんとお婆さんは慌てて逃げ出し、二人は貧乏になってしまいました。
教訓
この作品は、正直に生きることの大切さを教えてくれます。また、親切心を持つことの大切さも示唆しています。
その他
この話は、全国各地に様々なバリエーションで伝わっています。
正直に生きる、親切心を持つことは、多くの人にとって大切な心構えでしょう。
参考資料
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=1171
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=jqGkjPGq64Q
このお話が、あなたの心に何かしらの教訓を与えてくれることを願っています。
補足
このお話は、「花咲か爺さん」というタイトル以外にも、「正直」や「親切」などのタイトルで紹介されることもあります。
このお話は、勧善懲悪の物語ではなく、正直に生きることの大切さを教えたり、親切心を持つことの大切さを示唆したりする物語として解釈されています。
何か他に知りたいことがあれば、聞いてくださいね。
動画:
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鳥の海の開拓のあらすじまんが日本昔ばなし「鳥の海の開拓」あらすじ 昔々、雄物川(おものがわ)の流れる今の秋田県の横手平野には、一面の湖が広がっていました。 この湖には水鳥や山鳥が多く棲み、また湖に棲む鱒(マス)の群れを狙って大鷲も飛来したため、「鳥の海」とも呼ばれていました。 時代が下って、多くの人がこの地域に住みつくようになると、この広大な湖を干拓して田畑を作ろうという考えが持ち上がります。 しかし、湖を干拓するには莫大な労力と費用が必要でした。 そこで、二人の兄弟がこの難題に立ち向かいます。 二人は、村の人々に協力を呼びかけ、酒を用意して七日間にわたる祭りを開催しました。 祭りの熱気の中、人々は力を合わせて土盛りを行い、少しずつ湖の水を排水をしていきました。 幾多の困難を乗り越え、長年の歳月をかけて、ついに湖は干拓され、広大な田畑が広がりました。 こうして、人々の努力によって「鳥の海」は豊かな農地へと生まれ変わったのです。 教訓 この作品は、協力することの大切さを教えてくれます。また、困難に立ち向かう勇気を持つことの大切さも示唆しています。 その他 この話は、秋田県横手市に伝わる民話です。 協力すること、困難に立ち向かう勇気を持つことは、多くの人にとって大切な心構えでしょう。 参考資料 http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=1175 YouTube 鳥の海の開拓 – まんが日本昔ばなし |
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