どんどこの阿弥陀様

まんが日本昔ばなし「どんどこの阿弥陀様」

あらすじ

昔、ある村に木炭を売りに来る炭焼きのおじいさんと、その孫の吉太郎がいました。ある夜、二人は炭を売り終えて村へ帰る途中、薄暗い杉林に迷い込んでしまいます。

二人が困っていると、どこからともなく阿弥陀様が現れ、おじいさんの背中に飛び乗りました。阿弥陀様は、おじいさんの背中に乗ったまま、二人が迷い込んだ杉林から抜け出す道へと導いてくれました。

しかし、阿弥陀様がどこへ行ってしまったのか、おじいさんには分かりません。

その後、おじいさんは阿弥陀様に感謝の気持ちを伝えるために、毎日杉林を訪れるようになりました。すると、ある日、杉林の中に小さな祠を見つけます。

おじいさんは祠を調べると、中に阿弥陀様の像が安置されていることに気づきました。おじいさんは、阿弥陀様が自分たちを助けてくれたお礼に、祠を修復することを決意します。

村人たちも協力して祠を修復し、その祠は「どんどこの阿弥陀様」と呼ばれるようになりました。

このお話の教訓

困っている人を助けると、自分も助けられる
感謝の気持ちを忘れないことが大切
信仰の力は人を救う

まんが日本昔ばなしでの演出

まんが日本昔ばなしでは、このお話は温かみのあるタッチで描かれています。阿弥陀様の優しさや、おじいさんたちの感謝の気持ちが丁寧に表現されています。

また、杉林のシーンは幻想的な雰囲気で描かれており、子供たちも楽しめる作品となっています。

参考資料

http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=619
https://www.youtube.com/watch?v=xYPSLuZTAXM

何か他にご質問があれば、遠慮なく聞いてください。
動画:



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不思議なつぼのあらすじ

まんが日本昔ばなし「不思議なつぼ」

あらすじ

昔、あるところに貧しい夫婦と娘のおみよがいました。ある日、おみよは山で不思議なつぼを見つけます。

つぼには金銀財宝が詰まっており、貧しい夫婦は喜ばずに悩みます。しかし、おみよは困っている人を助けようと、つぼを使って村人たちの願いを叶えていきます。

おみよの優しさに触れた村人たちは、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

しかし、ある日、欲深い地主がつぼを奪い取ろうとします。おみよはつぼを守るために必死に抵抗しますが、地主はつぼを壊してしまいます。

つぼが壊れた瞬間、村に大洪水が起き、村人たちは命の危険にさらされます。おみよはつぼの破片を使って村人たちを助け、洪水を止めることに成功します。

その後、おみよは村人たちに尊敬され、幸せに暮らしました。

このお話の教訓

お金よりも大切なものがある
困っている人を助けようとする心
欲張るとろくなことにならない

まんが日本昔ばなしでの演出

まんが日本昔ばなしでは、このお話は美しい映像と音楽で描かれています。おみよの優しさと勇気、そして村人たちの温かさが丁寧に表現されています。

また、つぼを使って願いを叶えるシーンは夢幻的で、子供たちも楽しめる作品となっています。


参考資料

http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=623
https://www.youtube.com/watch?v=EyKU6fYFBdU


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不思議なつぼ – まんが日本昔ばなし