『キツネの道送り』から得た教訓を転職に活かす方法
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ぶんぶん酌にさせのあらすじ
- 昔、親のない怠け者が、毎日ぶらぶらと生活していた。
- ある日、針を地面に刺してお金を投げると、針は西の方角に倒れた。
- 怠け者は**「天の神様、出世できる方角をお願いします」**と言って、お金を投げるとまた西の方角に針が倒れた。
- 西へ西へと歩いて行くと、**子供が亀をいじめていたので、銭をやって亀を逃がしてやった**。
- 次に、**子供が獅子蜂を捕まえていじめていたので、これも銭をやって鉢を逃がしてやった**。
- さらに行くと、**子供が猿をいじめていたので、残りの銭をあげて、猿を逃がしてやった**。
- お金が無くなってしょんぼりしていると、**老婆に会った**。
- 老婆は、**「この村の先の村にいる長者の娘が病気で、川の中の楠に住む鶯の卵を15個食べさせると治る」**と教えた。
- 怠け者が村に行くと、川があり楠も生えていたが、川の流れが速くて渡れない。
- すると、**助けた猿が出てきて、亀を呼んだ**。
- 亀は猿を背中に乗せて川を渡り、**猿が鶯の卵を取ってきて、怠け者に渡した**。
- 長者の家へ行くと、長者はたいそう喜び、卵を娘に食べさせると、娘はすぐに治った。
- しかし長者は、汚い身なりの怠け者に娘をやるのが惜しくなり、**12人の女中と娘を並べて、誰かを当てさせようとした**。
- 怠け者が困っていると、**助けた蜂が飛んできて、一人の女の前で「ぶんぶん酌にさせ、ぶんぶん酌にさせ」と言った**。
- その女に酌をすると、**それは長者の娘で、怠け者は長者の娘の婿となり、安楽に暮らした**。
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ぶんぶん酌にさせ – まんが日本昔ばなし
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