そこつ惣兵衛のあらすじ
- 昔、**大変な粗忽者**の惣兵衛という男がいた。
- 惣兵衛は朝起きると、**妻の足と頭を取り違えたり、水と間違えて味噌汁で顔を洗ったり、朝日と夕日を間違えて仕事からすぐに帰ってきたりした**。
- 自分の粗忽さを直そうと、惣兵衛は**お稲荷さんにお参りに行く**ことにした。
- 夜明け前に出発しようとしたが、**フクロウの声とニワトリの声を間違え**て真夜中に飛び出した。
- **笠のつもりで鍋をかぶり、脇差のつもりでスリコギを腰に差して**出かけた。
- お稲荷さんに到着したが、**お賽銭箱にお金を入れるつもりが財布を投げ込んでしまった**。
- 弁当を食べようとしたら、**風呂敷に包まれていたのは枕**だった。
- 腹が減った惣兵衛は、**大福餅の出店で、飾り物の瀬戸物の大福餅を盗んで逃げ出した**。
- 怒って**妻の家に怒鳴り込んだら、隣の家だった**。
- **謝りに行くと、今度は自分の家だった**。
- 結局、惣兵衛の粗忽は直らず、「どうにもならない粗忽者のお話でした」と締めくくられる。
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そこつ惣兵衛 – まんが日本昔ばなし
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